砂糖はダイエットの大敵!
痩せようと思っている多くの女性が思っているのではないでしょうか。
しかし甘いものが大好きで、ダイエット中には砂糖の誘惑がやってきます。
そんなやっかいものの砂糖ですが、本当にダイエットの敵なのでしょうか。
ここでは砂糖の本当の姿について見てみたいとおもいます。
ダイエットといえば、カロリーの高さが気になるところですが、実は砂糖には種類があり、カロリーが若干異なります。
代表的な砂糖のカロリーは以下のようになっています。
・上白糖 384kcal
・三温糖 382kcal
・ざらめ 387kcal
・黒砂糖 354kcal
恐らく一般家庭では、グラニュー糖が一番身近な砂糖だと思います。
ところが砂糖類ではグラニュー糖のカロリーが一番高いんですね。
コーヒーシュガー、角砂糖、氷砂糖もすべてグラニュー糖と同じカロリーです。
一番カロリーが低いのは黒砂糖です。
つまり、精製している砂糖はカロリーが高く、精製されていない黒砂糖はカロリーが低いんですね。
次に栄養素です。
精製された砂糖はほぼ同じなので、未精製の黒砂糖と精製されたグラニュー糖で比較してみます。
・黒砂糖 炭水化物89.7g、たんぱく質1.7g、ナトリウム、カリウム、マグネシウム…
未精製の黒砂糖にはミネラル分が含まれていますが、精製されたグラニュー糖は炭水化物以外何も含まれていません。
糖分=炭水化物なので、純度100になった精製砂糖は、炭水化物だらけなのです。
黒砂糖以外にもミネラル分が残っている砂糖には、三温糖、和三盆などがあります。
ダイエットでは砂糖が悪!と極端に嫌われてしまうこともありますが、その理由はやはりカロリー面です。
炭水化物しか含まれていない砂糖はダイエット中には単にカロリーを引き上げてしまうだけの悪者なのです。
糖分の摂り過ぎは肥満に繋がるといいます。
摂取された糖分は分解されエネルギー源となりますが、分解されるときにインスリンが分泌されます。
そのインスリンが増加すると中性脂肪が溜まりやすくなるのです。
さらにインスリンレベルが高いままだと心臓や血管にも負担をかけてしまうこととなるのです。
単にカロリー過多になりやすいというだけではなく、太りやすい体質を作ってしまうのが問題なんですね。
では糖分は必要ないのかというと、そういう訳ではありません。
糖分も人間の体にはとても大切なものです。
体を動かすためには糖分はとても大切なエネルギー源になります。
もし糖分が極端に不足してしまうと、集中力の低下やイライラを引き起こします。
さらに脂肪分を燃やしてエネルギーに変換しようとするのですが、その際にケトン体が生成されてダイエット臭の原因になります。
→痩せたらなんだか口と体がくさい!ダイエット臭ってなに?
適度な糖分はダイエット中でも必要です。
ですが糖分は砂糖だけではなく、野菜や穀物などにも含まれています。
飲み物や料理、デザートと思う存分砂糖を使ってしまうと、あっという間に糖分過多になってしまいます。
はちみつは100g中のカロリーが294kcal、そしてミネラル分も含まれています。
メープルシロップも同様にカロリーはグラニュー糖よりも低く、わずかですが栄養素もあります。
そして果物は甘さもあり、ビタミン類が豊富です。
ただしこれらの食品も糖分が多いことには変わらないので、摂り過ぎは禁物です。
ダイエット中にはカロリーが非常に少ない人工甘味料を使う方法もあります。
しかし、ダイエットをするのであれば人工甘味料はあまりおすすめはできません。
ダイエットをするのであれば、野菜など素材の甘さを感じる程度で満足するような食生活に慣れた方がいいです。
人工甘味料でごまかしていれば、いつまで経っても砂糖漬けの生活を変えることができないからです。
少しずつ、甘さ控えめの味付けに慣れていくようにしたいですね。
果物や野菜にも糖分が豊富なものがあり、栄養バランスに気を配れば砂糖を使わなくても極端な糖分不足にはなりません。
しかしそれでもたまには砂糖の甘さが欲しくなってしまいます。
もしどうしても砂糖を摂りたいと思うなら、未精製の砂糖を選ぶようにしましょう。
黒砂糖、三温糖、そしてちょっとお高いですが和三盆もあります。
糖分だけではなくミネラル分も摂取できますね。
またヨーグルトにははちみつをかけるなど、できるだけ白砂糖以外のものを用いるといいでしょう。
それに砂糖以外の食品にも意外と糖分が含まれているものです。
その隠れている糖分にも注目し、糖分過多にならないようにしたいですね。
参考サイト:食品成分データベース
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痩せようと思っている多くの女性が思っているのではないでしょうか。
しかし甘いものが大好きで、ダイエット中には砂糖の誘惑がやってきます。
そんなやっかいものの砂糖ですが、本当にダイエットの敵なのでしょうか。
ここでは砂糖の本当の姿について見てみたいとおもいます。
目次
■砂糖のカロリーと栄養素
ダイエットといえば、カロリーの高さが気になるところですが、実は砂糖には種類があり、カロリーが若干異なります。
代表的な砂糖のカロリーは以下のようになっています。
◆主な砂糖のカロリー(100g中)
・グラニュー糖 387kcal・上白糖 384kcal
・三温糖 382kcal
・ざらめ 387kcal
・黒砂糖 354kcal
恐らく一般家庭では、グラニュー糖が一番身近な砂糖だと思います。
ところが砂糖類ではグラニュー糖のカロリーが一番高いんですね。
コーヒーシュガー、角砂糖、氷砂糖もすべてグラニュー糖と同じカロリーです。
一番カロリーが低いのは黒砂糖です。
つまり、精製している砂糖はカロリーが高く、精製されていない黒砂糖はカロリーが低いんですね。
次に栄養素です。
精製された砂糖はほぼ同じなので、未精製の黒砂糖と精製されたグラニュー糖で比較してみます。
◆砂糖の栄養素(100g中、主な栄養素のみ)
・グラニュー糖 炭水化物100g、他はなし・黒砂糖 炭水化物89.7g、たんぱく質1.7g、ナトリウム、カリウム、マグネシウム…
未精製の黒砂糖にはミネラル分が含まれていますが、精製されたグラニュー糖は炭水化物以外何も含まれていません。
糖分=炭水化物なので、純度100になった精製砂糖は、炭水化物だらけなのです。
黒砂糖以外にもミネラル分が残っている砂糖には、三温糖、和三盆などがあります。
■どうして砂糖はダメなのか
ダイエットでは砂糖が悪!と極端に嫌われてしまうこともありますが、その理由はやはりカロリー面です。
炭水化物しか含まれていない砂糖はダイエット中には単にカロリーを引き上げてしまうだけの悪者なのです。
糖分の摂り過ぎは肥満に繋がるといいます。
摂取された糖分は分解されエネルギー源となりますが、分解されるときにインスリンが分泌されます。
そのインスリンが増加すると中性脂肪が溜まりやすくなるのです。
さらにインスリンレベルが高いままだと心臓や血管にも負担をかけてしまうこととなるのです。
単にカロリー過多になりやすいというだけではなく、太りやすい体質を作ってしまうのが問題なんですね。
■ダイエット中でも糖分は必要
では糖分は必要ないのかというと、そういう訳ではありません。
糖分も人間の体にはとても大切なものです。
体を動かすためには糖分はとても大切なエネルギー源になります。
もし糖分が極端に不足してしまうと、集中力の低下やイライラを引き起こします。
さらに脂肪分を燃やしてエネルギーに変換しようとするのですが、その際にケトン体が生成されてダイエット臭の原因になります。
→痩せたらなんだか口と体がくさい!ダイエット臭ってなに?
適度な糖分はダイエット中でも必要です。
ですが糖分は砂糖だけではなく、野菜や穀物などにも含まれています。
飲み物や料理、デザートと思う存分砂糖を使ってしまうと、あっという間に糖分過多になってしまいます。
■砂糖の代わりになるものは?
はちみつ、メープルシロップも甘みを感じる甘味料のひとつです。はちみつは100g中のカロリーが294kcal、そしてミネラル分も含まれています。
メープルシロップも同様にカロリーはグラニュー糖よりも低く、わずかですが栄養素もあります。
そして果物は甘さもあり、ビタミン類が豊富です。
ただしこれらの食品も糖分が多いことには変わらないので、摂り過ぎは禁物です。
ダイエット中にはカロリーが非常に少ない人工甘味料を使う方法もあります。
しかし、ダイエットをするのであれば人工甘味料はあまりおすすめはできません。
ダイエットをするのであれば、野菜など素材の甘さを感じる程度で満足するような食生活に慣れた方がいいです。
人工甘味料でごまかしていれば、いつまで経っても砂糖漬けの生活を変えることができないからです。
少しずつ、甘さ控えめの味付けに慣れていくようにしたいですね。
■どうせ摂るならこの砂糖!
果物や野菜にも糖分が豊富なものがあり、栄養バランスに気を配れば砂糖を使わなくても極端な糖分不足にはなりません。
しかしそれでもたまには砂糖の甘さが欲しくなってしまいます。
もしどうしても砂糖を摂りたいと思うなら、未精製の砂糖を選ぶようにしましょう。
黒砂糖、三温糖、そしてちょっとお高いですが和三盆もあります。
糖分だけではなくミネラル分も摂取できますね。
またヨーグルトにははちみつをかけるなど、できるだけ白砂糖以外のものを用いるといいでしょう。
■まとめ
砂糖は決して悪者ではありませんが、やはり摂り過ぎはダイエット中の邪魔になることが分かりました。それに砂糖以外の食品にも意外と糖分が含まれているものです。
その隠れている糖分にも注目し、糖分過多にならないようにしたいですね。
参考サイト:食品成分データベース
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